デザイナー萩原雅之・石井勇夫と中山家具のオリジナルブランド。天然大理石とウォールナット無垢材の織りなす良質な大人のステーショナリーです。
イタリアから仕入れた良質な天然大理石の中でも、日本人が好む模様・色の部分をセレクト。
高級家具などで使用される無垢のウォールナット材の暖かさを組み合わせてデザインし、家具の産地として歴史のある静岡で一点ずつ丁寧に作り上げています。
悠久の時間を過ごしてきた大理石は、贈った時の気持ちを変わらずそのままとどめます。他では手に入らない特別なオリジナル・ギフトだから、贈り物に最適です。
沿革
2013年 | ニューウェーブ「しずおか」創造事業 『つなぐデザイン』にて、中山家具とのコラボレーション商品開発のスタート |
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2013年9月 | ギフトショーにて「シィナベルシェルフ」「トレイ・パッドスタンド」がデビュー |
2013年11月 | 新宿OZONE「Love Local Industry展」参加。展示会でシリーズを展開 |
2014年1月 | 松坂屋静岡店本館にて展示販売 |
2014年6月 | 静岡ツインメッセで開催される「シズオカKAGUメッセ2014」に参加 |
2014年3月 | Shinabel(シィナベル)のWebサイトをオープン |
2014年6月 | シズオカKAGUメッセ2015に参加 |
2015年10月 | TOKYO DESIGN WEEK 2015・プロ展に参加 新商品の発表 |
2016年11月 | IFFT/インテリア ライフスタイル リビングに出展 新商品の発表 |
2017年5月 | Webサイトのリニューアル |
シィナベルの誕生
新商品開発プロジェクト 『つなぐデザイン』にて、中山家具とカラードロップデザインが出会い、シィナベルの商品開発がスタートしました。しかし、大理石の取り扱いの難しさから、商品化は難航。特に大理石と木材の接着は難しく、独自の技術を開発する必要がありました。
ようやく1年の開発期間を経て、広報関連のデザインや販路開拓など、二人三脚で道を切り開き、本格的な販売をスタートさせました。作り手とデザイナーの感性や意見をぶつけ合うことで、新たな存在感が生まれた瞬間でした。
2013年ギフトショーでデビュー。続く、新宿OZONE展示会でシリーズを展開し好評を得ました。その後、東京デザイナーウィーク2015、IFFT/インテリアライフスタイルリビング2016に出展。2017年はギフトショーに出展予定です。
毎年、新商品を発表、家具メーカーとのコラボレーションなども行い、ブランドとして着実に成長しております。



素材、品質、デザインへのこだわり
大理石の加工は、木とは違い、切断、研磨など、大変時間がかかります。例えば、シィナベルの表面磨きには7回もの工程があり、特に小さい物を仕上げるには、熟練の技が必要です。素材としてもイタリアから仕入れた良質な天然大理石の、日本人が好む模様・色の部分をセレクトしています。
ウォールナット無垢材はオイルフィニッシュ仕上げです。自然の植物油と植物ワックスからできたドイツ生まれの自然塗装オスモカラーを使用しています。柔らかい木の素材感をもっとも引き立てる仕上げ方法で、石のクールな質感との相乗効果を表現しています。
石の模様、木の木目は世界に一つしかない個性。「Shinabelシリーズ」はその個性を組み合わせて作った、国産ならではの手作りのオリジナル商品です。量産品との違う、本物の持つ魅力は、手に取った瞬間にわかります。
素材の持つ特性を活かすため、静岡という家具の産地で丁寧に作り上げました。日本国内だからできるきめ細かい配慮と手仕事がここにあります。

オーダー・OEM・ODM対応



製造: 中山家具株式会社(中山 義隆)
大理石と木材を使った家具、キッチンを製造販売する静岡の老舗家具メーカーの企画・営業を担当。静岡県家具工業組合青年部会長。2013グッドデザインしずおか文化賞を受賞。